otomonekoの日記

ゲームを楽しむ日々を綴る日記

クエスト「失われた時を探して」

【DQX】

久しぶりに家族がお休みだったので、たっぷりとクエストを進めました。

クエスト「失われた時を探して」。大人気のヒストリカ博士がでてくるストーリーですね。

先日エルフとクリアしたのですが、どうもわからないことが多くて翌日一人でリプレイしてみました。

なので写真が当日のものと、翌日のものと混在しています。

多分ネタバレなので、隠しちゃいます。

あとめちゃくちゃ長いです(リプレイしながら書くのに10時間近くかかりました)。

 

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真リンジャの塔4階にいるヒストリカ博士は、周辺地域の歴史を研究している新進気鋭の美人学者(自称)だそうです。

リンジャハル海岸には5千年ほど前、高度な都市文明が栄えていましたが、ある日一夜にして滅んでしまったと言われているそうです。

文献や遺跡の調査で当時のことはかなり解明できたそうですが、一夜にして滅んだ原因については未だ謎のまま。

ヒストリカ博士はこの原因について調べているそうです。

リンジャの塔をぐるりと囲む5つの塔は五行の塔という、かつて儀式の場として使われていたものですが、現在はそこへ行くことはできなくなっており、博士の研究は行き詰ってしまったようですね。

そこでズブの素人のぶっとんだ発想で、手がかりをつかんできてほしいという依頼です。

・・・あんまりな発言です( ̄▽ ̄;)

ヒストリカ博士から五行の塔へ渡るためのアイテム、起動石を受け取ります。真リンジャの塔では起動石は使えませんが、偽リンジャの塔なら起動石が働きます。

手順としてはヒストリカ博士から各色の起動石を受け取る。

偽リンジャの塔へ行って対応する色の台座で起動石をセットし、塔に渡ってモンスターを倒す。

日記を手に入れてヒストリカ博士のところへ戻るというもの。f:id:otomoneko:20150423111548j:plain

まずは偽リンジャの塔の青の台座へ、起動石をセットします。

光る橋が現れて青の塔へ渡ることができるようになり、樹縛の悪鬼3匹とバトルです。

数は多いですがそれほど強くありません。魔結界を使うといいと思います。

モンスターを倒すと「ぼろぼろの手記」を入手できます。これを持ってヒストリカ博士のところへ戻ります。

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レンダーシア貿易の 要として機能している

海洋都市リンジャハル。その長を務めているのは

才気あふれる 若きひとりの召喚士だった。

その召喚士リンジャーラは 学徒時代

我が主と 互いに競い 助け合う

よき友だったそうだ。

アストルティア最大の大国 エテーネ王国と

物流の要 リンジャハル。その未来を担う者同士

通じ合うものが あったのだろう。

しかし ひと月前に リンジャハル住民の

3分の1が 命を落とす 恐ろしい疫病が起きた。

そして それによって・・・。

我が主が 正式に エテーネ王国の使者として

強大なチカラを持つ かの宝珠をたずさえ

リンジャハルを救うため 旅立つことになった。

遠く 海都を見つめる 主の横顔はきびしい。

ひさしぶりの ご友人との再会が

このような時になってしまい おつらいのだろう。

 

「ぼろぼろの手記」はファラスという人物が書いた日記のようです。

 エテーネ王国という、国の名前がでてきました。

ヒストリカ博士も「エテーネの民の名は聞くが、彼らが王国を築いていたとは初耳だ」と驚きます。

エテーネの民とは「時渡り」のチカラを持つ、少数の人間のことだと思っていましたが、国を築けるほど多くの人間がいたということになりますね。

 「強大なチカラをもつ、かの宝珠」というのが気になります。

次は赤の起動石を預かります。

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赤の台座にセットして、炎業の妖星と対戦。おしつぶしの範囲ダメージと、メラガイアーなどの魔法に注意ですね。

ここでも「ぼろぼろの手記」を入手して、ヒストリカ博士の元へ。

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市街のいたる所に しかばねが転がり

時々 亡霊のように うつろな人間とすれ違う。

海洋都市リンジャハルは まるで地獄だった。

中央塔で対面した 召喚士リンジャーラの目は

ぬけがらのように生気がなく その姿に

我が主も ショックを隠しきれないようだった。

しかし 主は 懸命に ご友人を励まされた。

この宝珠の持つ 強大なチカラで ともに

リンジャハルの民の命を 救おうと・・・。

その言葉で リンジャーラの瞳に光が宿るのを

私は見た。その後 彼は 寝る間も惜しんで

宝珠のチカラを活かす方法を 探求したという。

そのかいあって 数ヶ月後には 疫病は駆逐され

それどころか 海洋都市は 宝珠のチカラにより

かつてない速度で 発展をとげていった。

その 急激とも言える勢いは

二度と あの地獄をくり返させないという

リンジャーラの強い決意を表しているようだった。

 

リンジャハルは疫病で滅んだわけではないようです。それどころか「かの宝珠」のチカラのおかげで以前にも増して繁栄していった様子がわかります。

ところでリンジャーラの「召喚士」というのは、どのようなチカラを持っているのでしょうか。

今のところアストルティアにそのような職などはありませんよね。まもの使いのようなものでしょうか。

まだ滅亡の原因は不明です。次は黄の起動石を預かります。

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砂塵の幻馬はサンドブレスがちょっと痛かったです。

プクリポは途中で旅芸人がカンストした為、経験値欲しさにパラディンになりました。このパラディン、スティックと盾しか装備できません。完全な寄生です( ̄▽ ̄;)

でもキラポンを撒いていたのでちょっとは役に立ったんじゃないかな~。(と思いたい)

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召喚士リンジャーラから

我が主に 招待状が届いたのは

ほんの2日前のことだ。

招待状には 復興した海洋都市リンジャハルを

ぜひ見にきてほしい と書かれており

遠く 海都を見つめる 主の横顔は明るかった。

中央塔に着くと おふたりは

学徒の頃に戻ったように 軽口をたたき合い

無邪気な笑い声を 夏風に運ばせた。

リンジャーラは 宝珠のことを気にしているのか

この借りは いつか必ず返す と言っていた。

主は 貸し借りを気にする方ではないのだが・・・。

しばらく歓談した後 リンジャーラは仕事に戻り

主と私は リンジャハル名物の魚料理を食べようと

町の料理屋へ 向かった。

その店で 私たちは 偶然にも

近頃 失踪する住民が 急増しているという

気になるウワサを 耳にするのだった・・・。

 

リンジャハルが完全に立ち直り、二人の仲のよさが思い浮かびます。

しかし失踪する住民のウワサが陰を落としています。

次は白の起動石です。

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ふみつぶしや光のブレスに注意したほうがいいと思います。通常攻撃もそれなりにダメージがあります。

物理構成でいったので、ダメージが通りにくくて少し手こずりました。

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持ち前の 正義感の強さから 我が主は

住民の失踪事件の 調査に乗り出した。

調査を始めて数日後の月夜・・・異変は起こった。

放心状態の男がひとり リンジャーラの住む

中央塔へ入っていくのを 見かけたのだ。

主は 男のあとを つけて行くことにした。

男を追って着いたのは 中央塔の周辺に建つ

5つの塔のひとつだった。

そして 塔の中で 我々は信じがたい光景を見た。

そこでは 異形の魔人が 男を・・・頭から・・・。

その傍らには 表情の無いリンジャーラがおり

主は きびしい表情で 彼に詰め寄った。

リンジャーラは 宝珠を闇に染め 魔人を召喚し

強大なチカラを得たのだと 告げた。

国を豊かにするには そのチカラが必要なのだと。

主が 何か言おうとした瞬間 塔が大きく揺れた。

私達があわてて外へと脱出すると 5つの塔から

無数の魔人たちが 次々とあふれ出していた・・・。

 

リンジャハルを繁栄させるために、民を犠牲にして魔人の力に頼る方法を選んでしまったリンジャーラ。

ヒストリカ博士はリンジャーラを指して「サマナー」と言いました。召喚士はサマナーと読むようです。やはり現在はアストルティアにない職ですね。

最後の黒の起動石を預かります。

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濁流の邪殻は痛恨の一撃が頻繁にあってエルフバトマスと、サポ武闘家はかなりの頻度で転がっていました。完全会心ガートの有り難さ・・・。

 ところでこの濁流の邪殻、バトル前に「そうか、そういうことか!」というんですよ。どういうことがそういうことなのか詳しく。

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魔人たちは 次々と 海洋都市の住民を喰らい

建物を破壊していった・・・。

主と私は 無我夢中で その魔人たちと戦った。

主の持つ 比類なき魔力の前に 魔人たちは

次々と倒されていった。そして あと一歩で

すべての魔人を一掃できると思った その時・・・

中央塔の頂から 光があふれ 他を圧倒する

まがまがしく強大な気配が 現れたのだ。

それは咆哮し 都市全体を震えあがらせた。

ふがいなくも 私は 衝撃で気を失ってしまい

気が付いた時には 主の姿は どこにもなかった。

駆けつけた 塔の中も もぬけのカラだった。

海洋都市リンジャハルは 生者のいない

死の都と化していた。私は 町じゅうを

探し回ったが とうとう 主は見つからなかった。

あの時 何が起きたのか・・・わからないが

我が主が 簡単に 命を落とすとは思えない。

だから 私は 主を探す旅に出ることにしたのだ。

これで私は この手記の 筆を置こうと思う。

最も敬愛した人に ふたたび会える日まで・・・。

        エテーネ王室付 従者 ファラス

 

ファラスの日記はこれで最後です。

リンジャハルの滅亡の原因は、魔人の暴走によるものだったとヒストリカ博士は結論付けます。

ファラスが意外と若かったこともわかりました。

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おそらくメラガイアーを放っていると思われる主の背を守る、両手に剣を持っているのがファラス自身でしょう。片手剣を両手にもつバトマスだったと思われます。

リンジャハル滅亡の原因はわかりましたが、リンジャーラとファラスの主の行方はわからないままです。

ヒストリカ博士も研究が終わっても気になっている様子。

海岸遺跡で見つけた宝箱にヒントがあるのではないかと言うので、それを見つけにいきます。ただし、床が崩れていて近づけないそうです。

遺跡の左側から鍵を使ってはいると目の前に宝箱があります。しかしヒストリカの言うとおり床が崩れていて近くに行けません。

ブレイブストーンで偽にいき、橋を渡って再び真に戻ることで宝箱までたどり着けます。

海岸遺跡に2つ、ブレイブストーンの石塔が並んで建っている理由はこれだったんですね~。前から不思議だったんですよ。

宝箱には「召喚士の指輪」がはいっていました。召喚士ということはリンジャーラの指輪ですね。

ヒストリカ博士に渡すと何か閃いた様子で最上階に駆け上がりますが、何も起きなかったと帰ってきます。

ということは、偽のリンジャの塔の最上階に行けばいいということですね。

 

最上階の部屋で指輪を捧げます。

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すると召喚士リンジャーラが現れます。

「私は・・・ずっと・・・

 ずっとずっと・・・ つらかったんだ・・・。

 お前は 本当に いい奴だから・・・

 私は 私自身の みにくい 妬みの感情を

 抑え込まなくては ならなかった・・・。

 わ 私は・・・グガ・・・ もう限界だった・・・

 オマエの才能の前で わ 私のドリョ・・・グ・・・

 無意味ダト・・・ 付き付けラレ・・・」

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リンジャーラは才能ある青年だったんでしょうが、友人はそれを軽々と超えていく天才だったんですね。リンジャーラは友人を妬む気持ちをずっと我慢してきていて、手に入れた宝珠のチカラを間違った方向に使ってしまったのでしょう。

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(写真撮ってなくて後日サポで撮りなおしてきたのでちょっとPT構成が違っています)

魔人と融合して強大なチカラを手に入れ、リンジャーラは友人を超えられると思った。けれどその代償に民が犠牲になり、召喚された魔人たちが暴走してしまい、リンジャハルは滅亡したのでしょう。

魔人リンジャーラは塔の魔人たちを次々と召喚します。個々の能力は若干低めになっているようですが、放置しておくとえらいことになるので呼び出されたモンスターを順次撃破していきましょう。

強さを「強い」でなんとか倒せましたが5~6回全滅しました。後半エルフはやけっぱち気味でした(;´Д`)

結局プクリポ僧侶、エルフ武闘家、サポ僧侶、サポ武闘家でクリアしました。8分半ほどかかったとおもいます。

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私は お前に友情を感じる反面 その才能を

心底うらやんでいた・・・その 怪物のような心を

抑えることが できなかったんだ・・・

私のしたことが 許されるとは思っていない。

だが これでもう 罪を重ねなくても

よいのだな・・・。ありが・・・

 

ここでリンジャーラは相手が友人でないことに気付きます。

しかしそのあと、ふっと笑顔を浮かべます。

「あぁ・・・そうか・・・ 君は・・・」

そして光に包まれて消えてしまいます。

まってー! 君は、の続きは?! なんだっていうんだ!

最後までちゃんと言っていきなさーい!!

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謎を残したまま、記憶の結晶を手に入れてヒストリカ博士のところへ戻ります。

ヒストリカ博士も待ちかねた様子で、結晶をいじくりまわして、

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壊しました( ̄▽ ̄;)!!ガーン この時の効果音に吹きましたw

しかしこれがキッカケとなって結晶から光が溢れでます。

 

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 ・・・中央塔の最上層で 見たものは

今までにないくらい 凶悪な魔人と融合して

怪物と化した リンジャーラだった。

これ以上 被害を出させないために

俺は アイツもろとも この時空の狭間に

転移するしかなかったんだ。

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アイツは 俺やエテーネへの憎悪をさけびながら

襲いかかってきた。戦いは何日も続き

俺たちは 限界のさらに先まで 戦い抜いた。

思えばこれが 初めてのケンカだったな。

いつ倒されても おかしくない状況だったが

その間 ふしぎと俺は 楽しかったんだ・・・。

最後には アイツも どこか清々しい表情で

君と 全力で戦うことができて よかった・・・

そう言って 眠るように息を引き取った。

俺は もう 全てのチカラを使い果たして

ここから戻ることは できそうにないが・・・

アイツの魂を救えたのなら それで満足だ。

ただ ひとつだけ 心残りなのは・・・

お前の成長を 見守れないことだ。

だからせめて この結晶だけでも送ろうと思う。

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我が子 「主人公」よ・・・

この世界を愛し 強く生きろ。

お前が よき友に 出会えることを願っている。

 

Why?!?( ̄▽ ̄;)!! まってまって、どういうこと?

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かけてもいい、プクちゃんの名前は絶対古風じゃないし!

これをそのまま受け取るなら、主人公はエテーネ王国の王族の血筋を引くということになります。

しかし海洋都市リンジャハルが滅亡したのは、ヒストリカ博士の言葉をそのまま借りるなら5千年前です。ファラスの主がプクちゃんの親のわけがありません。

 

・・・エテーネの民のチカラは「時渡り」ですよね。ネルゲルの襲撃を受けた際、プクちゃんが兄弟を時渡りさせたのは、無自覚で行ったので60年前に飛ばすのがせいぜいでした。

5千年前、王国を築くほどのたくさんのエテーネの民がいて最盛期だったとすれば、時渡りのチカラをコントロールできていたのかもしれません。もしかすると5千年を超える時渡りができたのでしょうか?

しかし時渡りのチカラは本来自身に限って使われるものであって、他人に使えば恐ろしい反動があるとされています。恐ろしい反動が使った側に起こるのか、それとも使われた側に起こるのかは不明です。

う、う~ん? 生き返しを受ける前のプクちゃんと、その兄弟はもしかして血のつながりがないかもしれない?

5千年前にプクちゃん生まれる。なんらかの理由で5千年後のエテーネの村に時渡りする。アバさまがプクちゃんと弟を兄弟として育てる。ネルゲルの襲撃で弟は60年前に時渡りする。プクちゃん生き返しを受ける・・・?

アバさまならこの辺はよくわかってるんだろうな~とは思うのですが。あるいはカメさまか。

わからないことばかりです。ラスボスを倒したら何か判るのでしょうか。

 

長くなりすぎたのでここまで!

 

 

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